香りで「スイッチON」!基礎練習に集中する小さな儀式

「ロングトーン、つい流して終わってしまう…」
「リップスラーやスケールをやらなきゃと思っても、気づけば譜面のパッセージ練習ばかり」
そんな楽器奏者の“あるある”を解決する方法のひとつが、香りを取り入れたルーティーンです。


基礎練習こそ大切なのに

金管も木管も、どの楽器でも基礎は演奏の土台。
リードの振動やマウスピースの響きは、結局ロングトーンやスラーの積み重ねで安定していきます。
でも、個人練習の時間が限られると、つい課題曲やコンクールのスコアを優先してしまうんですよね。

「基礎=退屈」という思い込みをなくして、集中できる習慣をどう作るか。ここで“香りのスイッチ”が役立ちます。


香りで集中モードに切り替える

基礎練習に入る前に、お気に入りのハーブティーを淹れて、湯気と香りを吸い込む。
この小さな動作がメトロノームをセットするような合図になって、心もテンポよく練習に入れるんです。

ローズマリーやペパーミントの香りは頭をスッキリさせ、指回しやトリル練習に取り組むときにも集中力を高めてくれます。


吹奏楽部あるある × 香りのスイッチ

  • 「パート練習で基礎を飛ばしてしまう」
  • 「個人練習の最初にロングトーンをやる気が出ない」
  • 「HiCを狙うときに音が安定しない」

こういうとき、香りでスイッチを入れると気持ちが落ち着き、自然と体が“練習モード”に整っていきます。


香りの感じ方は人それぞれ

ある楽器奏者にとっては「集中できる香り」でも、別の音楽家にとっては「リラックスして眠くなる香り」になることもあります。
大事なのは、自分が基礎練習に入りやすくなる香りを選ぶこと。

カモミールで気持ちをゆるめてからスラー練習に入る人もいれば、ペパーミントで頭をクリアにして譜面の指回しに取り組む人も。正解は一つではありません。


まとめ

  • 基礎練習はロングトーンやリップスラーなどの積み重ねで音を支える
  • 香りを取り入れたルーティーンで、練習モードへスムーズに切り替え
  • 吹奏楽部や個人練習の「基礎サボりあるある」に寄り添うサポート
  • 感じ方は人それぞれ。自分にとって心地よい香りをスイッチにしよう

基礎練習は未来の演奏への投資。
香りの習慣を取り入れることで、毎日の音が確実に変わっていきます。