ハーブブレンドの際に一番良く聞くお悩みは「眠れない」「寝つきが悪い」という睡眠に関する悩みです。
睡眠導入剤に頼るほどではないけれど、自然な形で心地よい眠りにつきたい。そんな時こそ、植物の力を借りる「メディカルハーブ」の出番です。
今回は、眠りのお悩みに特に力強い味方となってくれるハーブたちをご紹介します。
しっかりとした実感を求めるなら「バレリアン」
数ある快眠ハーブの中でも、特に「しっかり効果を実感したい」という方におすすめなのがバレリアン(セイヨウカノコソウ)です。
バレリアンは、古くからヨーロッパで「天然の精神安定剤」として重宝されてきたハーブ。脳の興奮を抑え、心身を深いリラックス状態へと導いてくれるため、「お薬には頼りたくないけれど、優しく自然に眠りたい」という方にぴったりです。
バレリアンを取り入れるときのポイント
実はバレリアン、「独特の強い香り(腐敗臭)」があるのが最大の難点。そのため、取り入れ方には少しコツが必要です。
- ハーブティーで飲むなら「ブレンド」が基本 シングル(単品)で飲むのは少しハードルが高いため、カモミールやペパーミントなど、香りの良い他のハーブとブレンドするのがおすすめです。
- 香りがどうしても苦手なら「サプリメント」 「味や匂いがどうしても受け付けない」という方は、手軽に成分だけを摂取できるサプリメントを利用するのも賢い選択です。
💡 おすすめの裏ワザ:眠りのスイッチにする もし「この独特な香りが嫌いじゃないかも」と思ったら、チャンスです! 「この香りを嗅いだら眠る時間」と体に覚えさせることで、香りを嗅ぐだけで脳が自然と睡眠モードに切り替わる『入眠スイッチ』として活用することができます。
優しく緊張をほぐす、おすすめの快眠ハーブ
バレリアンのほかにも、夜のひとときを穏やかにしてくれる優秀なハーブがあります。好みに合わせて組み合わせてみましょう。
- カモミール 「夜のハーブ」の代表格。リンゴのような優しい香りで、心と体の緊張をほぐし、胃腸の調子も整えてくれます。
- パッションフラワー(チャボトケイソウ) 「植物の精神安定剤」とも呼ばれるハーブ。考え事が止まらない夜や、ストレスで神経が張り詰めているときに、高ぶった感情をそっと鎮めてくれます。
「眠りのためのハーブティー」の飲み方
ホットで、眠る1時間前までに飲むのが基本の飲み方です。
特にバレリアンはルート(根の部分)を使用するのでしっかりと成分を抽出したいなら高温で長めに置いてください。
またホットで飲むことで手足を温め、深部体温を下げるサポートにもなります。(お風呂で湯船に浸かると良いと言われるのと同じ理由です)
でも、頑張り屋さんのあなたに言いたい。
絶対にこの時間にこうやって飲まなきゃいけない、とプレッシャーに感じないでください。
熱い飲み物が苦手だったら水出しでもOK
即効性ではなく気軽に続けてじんわり効果を感じてください。
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ハーブは、あなたのその日の体調や、味・香りの好みに合わせてブレンドすることで、より美味しく、心地よく続けることができます。
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